
手の痛み・シビレは大きく分けて①頚椎由来(CT・MRI・レントゲン検査で判定)、②血行障害(胸郭出口症候群など徒手検査で判定)、③手根管症候群など末梢神経の障害(当院ではO-リングテストで判定)に分けられます。
整形外科では、手のシビレを訴えるとほとんどの場合、頚椎のレントゲン等の画像診断を行い、その画像にシビレの原因を見つけ出そうとします。
つまりほとんどが①を原因にしたがる傾向があります。
当院の経験では手のシビレの約50%は③が原因です。
したがって、他院で①の治療をするが症状の改善が見られない場合、③が原因であることが少なくありません。
当院では各々の適した施術で治癒に導きます。
あるいは、炎症のため強い痛み・シビレがある場合や長期にわたり疼痛・シビレによる支障をきたしている場合、仕事やスポーツの理由により早期炎症消去をさせ日常生活に支障をきたさないようにしたい希望があれば、「直流電流治療」を併用し、早期改善も可能です。