肩の痛みは大きく分けて原因別に3つの原因に分類できます。
1つは関節由来のもの。2つ目は筋肉由来のもの。3つ目は滑液胞由来のものです。
当院では、いずれの場合も炎症があれば冷却電療と安静保持が基本です。
炎症が消去した後に温電療および積極的な運動療法を行い治癒に導きます。
あるいは、炎症が強く夜も眠れないほど痛む場合や、仕事やスポーツの理由により早期炎症消去をさせ日常生活に支障をきたさないようにしたい希望があれば、「ハリ治療」を併用し、早期疼痛除去(2~3回の治療)も可能です。
また、腕が上がらないという肩関節の症状に於いては、関節の拘縮以外にも筋の断裂や末梢神経麻痺も考えられ、痛みを伴う場合とそうでない場合もあります。
当院では「O-リングテスト」にて原因を分析し、末梢神経麻痺であれば高周波治療と運動療法を中心に最適な治療法を提案し施術を行い治癒に導きます。
また筋・健の断裂などの場合はレントゲン・CT等の検査や手術も視野に、専門医に紹介する場合もあり得ます。